妻:祐子さん
YUUKO
YUUKO
哺育業務を一手に担う。「ペットと思って、可愛いと思ってやってる」という言葉の通り、管理の目は細やか。牧場を巣立った子牛が、お母さんになって戻ってくるのを楽しみにしています。
武藤牧場の特徴として挙げられるのは、牛の名前。
一頭一頭に一般家庭のペットのような愛称がついています。
そして、その名前を武藤家全員で把握しています。
それは、牛も家族の一員という考えから
仲間同士のびのびと浜中の大自然で暮らしています。
牛にとって欠かせない牧草。牧草の種を植える前に行う畑おこしを業者に依頼することもできますが、武藤牧場では自分たちで行っています。「月の満ち引きをみて、新月から5日前に種まきするのがベスト」と武藤さん。一見すると面倒そうなことも、良い牧草が上質な乳質と豊富な乳量に繋がり効率的なのです。
ビートを製糖する際に余る根元部分「ビートテール」を牛にあげている武藤牧場。ビートがふりかけ代わりとなり、主食である牧草の摂取量も上がり牛の乳量増加に役立ちます。1日あたり30kgほど与えるので、5日に1回は大量のビートを仕入れます。牛屋がビート?と近所の人は不思議に思っているかも知れませんね。
哺育業務を一手に担う。「ペットと思って、可愛いと思ってやってる」という言葉の通り、管理の目は細やか。牧場を巣立った子牛が、お母さんになって戻ってくるのを楽しみにしています。
もしかしたら武藤家で一番牛と仲良し?な織さんは、もうすぐ大学進学を控える受験生。目指す進路である看護師は、保育園を卒園した時から変わらぬ夢。人も動物も大好きな心優しい長女。
小学生の頃から、一人で搾乳デビューをしていた都さん。牛を手懐ける仕草もお手のもの!アーティスト肌で、絵を描くのが得意。牛、植物、自然光…絵の素材に溢れた毎日を過ごしています。
ガベちゃんの飼い主として、日々お世話に奮闘中。家の近くで大きなフキの葉を拾って傘にしてみたり、猫と一緒に土まわりの虫と遊んだり…アニメの世界にいるようなファンタジーっ子。